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No.677
空腹感は「食べなさい」という合図ではなく、「運動しなさい」の合図であった 空腹感の本当の意味 ■空腹感=血糖値が下がっている ・空腹感とは、「胃の中に食べ物がなくなった」の合図ではない ・空腹感とは、「血糖値(血液中のブドウ糖)が下がった」の合図 ・食後1時間半で血糖値は160mg/dlに上昇する ・食後3~4時間で血糖値は70mg/dlまで低下し、そのときに空腹感を生じる■空腹感=「エネルギーが足りない」ではない ・空腹感が生じたとき、筋肉と肝臓にはブドウ糖、脂肪細胞には脂肪が蓄えられている ・エネルギーが足りないから、空腹感が生じているわけではない■「空腹感の誤解」が肥満の原因の1つ ・空腹感=「エネルギーが足りない」と食べてしまう ・エネルギーが貯まっているのに、食べるから余計なエネルギーを貯めてしまう適切な運動のタイミングを知る ■空腹後すぐに運動しても、脂肪は分解できない ・食後1時間で運動すると、血液中のブドウ糖がたくさん残っている ・エネルギーとして、血液中ブドウ糖を真っ先に利用してしまう ・内臓脂肪に貯まった脂肪は利用されることはない■空腹感を感じたら、運動すれば脂肪は分解できる ・食後3時間(空腹感が生じる)すると、血液中のブドウ糖の量は減少している ・内臓脂肪を、遊離脂肪酸として血液中に分解して、利用する ・体に貯まった脂肪を利用して、運動をするので、脂肪が減る■適切な運動のタイミング=空腹感を生じたとき ・現代人は、内臓脂肪を利用するという体の仕組みを利用できていない ・内臓脂肪を分解するという機能は使わないと低下していく ・「空腹感の誤解」で、余分なエネルギーを次々に摂りがち ・運動をしても、脂肪が分解されにくい体になり、生活習慣病になってしまう ・空腹感を生じたときに、運動をすれば脂肪を分解できる体に戻る
by admin. ⌚ 2019年07月14日(日) 14:46:15 <847文字> 編集
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